刺青を開始する当日に用意する物などありますか?
(1)汚れてもいい下着が好いでしょう。血液は洗えば落ちますが、墨やインクは落ちません。
(2)彫る部分によって体毛も広めに剃ってきてください。下絵や仕上がりに影響します。こちらで剃ることはいたしませんので、必ずお願いします。
JBORI彫匠の読み方は?
「ジェイボリ ホリジョウ」と読みます。Jはジャパンの頭文字でジャパン彫りという意味です。(日本の彫り方)
先人方から培った(時間をかけて育てる)技術や図柄、物語など日本刺青ならではの彫り物を探究して行くという現れと思って頂ければ幸いです。
いつしか彫匠の彫り方と言って頂ければ、また幸いです。
下書きはどのように体に移すのですか?
カーボン紙で移す場合もありますが、ほとんどの場合は手書きで行います。人それぞれ体系が違いますので、その方にピッタリ収まる絵にするには、手間はかかりますが手書きが一番良い方法なのです。
刺青はどれくらい痛いものなのですか?
人によって感覚は異なりますが、かなりの痛みを伴うものと思ってください。手彫りでも機械彫りでも同じです。麻酔を使用するわけではありませんので、それなりの覚悟は必要です。ただし、美しく仕上がった時の事を想像すれば辛抱できるものです。
衛生面はどうなっていますか?
JBORI彫匠では、使い捨て針を使用していますので、感染症などのご心配は不要です。衛生面への配慮は、次亜塩素酸水ナトリウムや150度の加熱処理、殺菌灯などを使用しながら細心の注意を行っています。
絵の大きさと彫る時間は関係ありますか?
絵柄が大きいと通う回数も多くなると誤解されている方も多い様ですが、そうではありません。彫る時間は絵柄の細かさにより左右されます。小さい絵柄でも時間がかかる場合があります。